行田公園 ☆ オンライン
 

 

西側芝生広場<西側>
東側芝生広場ほど広くはありませんが、開放的な場所です。
大きなサクラの木が何本もあり、昼間のファミリー向けお花見広場としてにぎわいます。
周囲は高木で囲まれており、日本庭園へとつづく歩道も整備されています。
西芝生広場
西側芝生広場
花時計
船橋無線塔記念碑<西側>
第二次世界大戦当時まで、この場所に、旧海軍の無線塔があったことを示す石碑です。
かつての軍事施設があったこの場所が、現在は平和な都市公園になっています。
この石碑が、平和を願う心の礎(いしずえ)になればいいな・・・と願わずにはいられません。

ここ下総台地の一角にかつて無線塔が聳えていた。大正四年(1915年)に船橋海軍無線電信所が創設された。大正五年にはハワイ中継でアメリカのウィルソン大統領と日本の大正天皇とで電波の交信があった。広く平和的にも利用されたのでフナバシの地名がはじめて世界地図に書きこまれた。大正十二年(1923年)の関東大震災の時には救援電波を出して多くの人を助けた。昭和十六年(1941年)のころには長短波用の大アンテナ群が完成し太平洋戦争開幕を告げる「ニイタカヤマノボレ一二〇八」の電波もここから出た。船橋のシンボルとして市民に親しまれていたが昭和四六年(1971年)五月解体されて栄光の歴史を閉じた。

船橋無線塔記念碑
<石碑に刻まれた文章>
 
☆ 「藤木園緑化土木(株)・(有)共栄緑化」グループは、千葉県立行田公園の指定管理者として、
       平成18年4月より、行田公園全体の維持管理・運営を担当しています。